他人をつかって人を褒める、という必殺技
先日、友人にお礼の品を買いに都内某所まで行きました。
そのお店につき、
女性スタッフさんにどれがプレゼントにいいかを聞いたり、
その後も雑談をしながらワイワイしていると、
「〇〇くん(私の名前)だよね?」
といきなり別の女性スタッフに急に声をかけられました。
「はい。。。(どちらさまだ???)」
と困惑していると。
「△△です。」と、
幼稚園の同級生A子でした。
僕はまったくA子の顔が全く分かりませんでした。笑
とてもキレイになってました。
(蓮佛美沙子てきな)
なぜ僕のことが分かったのか?
なぜ大人になった僕の顔を知っているのか?
と、たずねると。
「私××ちゃんとたまに遊んでいて、君の話もでたりするのよ」
「君の顔を共通の友人のインスタとかフェイスブックとかで見てたから分かったわ」
そして
「仕事すごい頑張ってる、って聞いてるよ」
と、A子は僕に言いました。
めちゃくちゃ嬉しかったです。笑
A子は誰から「僕が仕事頑張っていること」を聞いたのか、
僕は聞きませんでした。
そして、A子とはバイバイしました。
この嬉しい気持ち。
高揚感。
その理由はなんなのか、
後々そのショップを出て考えてみると、
それは、
A子自身ではなく、第三者が「僕が仕事を頑張っている」と褒めたこと。
そして、A子がそれを代弁したこと。
A子の代弁は第三者が話した
「事実」にもどついた代弁ですよね。
(A子がもしかしたらお世辞を言っているかもしれませんが。笑)
例
・君って勉強得意ですごいね
・君ってあの試験に合格するなんてすごいね
やっぱり事実の方が嬉しいですよね。
そしてA子は他人をつかって僕を褒めました。
承認は、信頼関係をつくる武器です。
彼女は
事実の伝達
+
承認
を超久しぶりに会った僕に対して、すぐさま必殺技を使ったのです。
初めてコントローラーを握った僕に
おそらく、というか、きっと
彼女は無意識でこの技を使っているんでしょう。
おそろしいです。笑
きっとこういう人が、俗にいうモテる人なんでしょうね。
必殺技を惜しげもなく使うかどうかは、あなた次第。
参考までに。
主導権は「あなた」にある。