人はなんのために学ぶのだろうか?
今日はこの本を紹介しようと思います。
本屋に立ち寄ったとき、ふとこのタイトルに目がいきました。
著者は池上彰さん。
基本的に私が本を買う理由は、
タイトル見る。(今の自分に必要なタイトルは自然と目がいく)
↓
著者を見る。(その人の生い立ちや経歴を見て、人ととして興味がひかれるか)
↓
目次みる(中身を読みたいか、最終確認)
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買う。
こんな基準です。
わりとこの基準で買うと「読んで良かった」と思います。
「なんのために学ぶのか」
内容は池上さんが人生の岐路で感じた学びや、教訓が書かれています。
しかし、明快な答えがありませんでした。
一読者としては「明快!」な答えが聞きたかったな。と思いました。
ちなみに私が思う「なんのために学ぶのか」は、
「生きていることを実感するため」です。
最近はコロナの事を調べ、学びを深めていますが、
やはり学びを振り返ると「あー生きているんだ自分」と感じます。
学んだことを、ブログを書いたり、SNSにつぶやいたりして、
誰かが反応してくれたりすると、
「あー見てくれるんだな」と感じます。
本を読みながら、自分はこう思うな~とか振り返ると
「あ~自分は今こんなことを考えているんだ~」と感じます。
すべて「生の実感」に繋がっています。
だから、「学びの奴隷には」なりたくないと思っています。
先にあげた池上さんの本にも「学びの奴隷にはなってはならない」
というメッセージが聞こえてきました。
「学ばされている」というのは、やっぱりしんどいですよね。
人生の貴重な時間ですからね。
私のブログのテーマにある「主導権」
これは、「私自身が主導権をもって学ぶ」ということにもつながると思います。
みなさんは、なんのために学びますか?
主導権は「あなた」にある。