「自分磨き」は内容よりも考え方だと思う。
先日、知人Aさんと話しているとこんな話になりました。
「わたし、好きな人を見つける前に自分磨きしないと」
「自分磨きしている人って素敵ですよね」
とAさんはいうんです。
自分磨きしている人=素敵な人
自分磨き=素敵なこと
素敵なこと=???
努力?勉強?運動?整理整頓?ボディケア?行動思考?
「自分磨きってなんだろ」と僕は心の中で戸惑いました。笑
僕は英会話もするし、バスケもするし、料理もします。でもそれは「自分を磨くため」でなく、ただ単に楽しいからやっています。もちろん、辛く苦しいときもあるけど(特にバスケとか)、でも「やってよかったな」って終わった後思うからまたやるわけです。
僕がやっている英会話にしろ、バスケにしろ、料理にしろ、他者からすると「自分磨きしてるね」って思う人もいれば、そう思わない人もいます。
例えば料理だったら「料理男子って素敵」って言う人もいれば「時間のムダ」「あざとい」って言う人もいますし、バスケだったら「スポーツできる人って素敵」って言う人もいれば「怪我して仕事に支障でたらどうするの?」「いつまで本気でやってるの、大金稼げるわけじゃないのに」と言う人もいます。笑
結局、何が素敵な自分磨きかなんて、分からないんです。
んで、ここからが本題なんですけど、
「○○さん(私の事)って色々動いていると思うですけど、一番やった方がいい自分磨きってなんですか?」ってAさんから聞かれたんです。
。。。
。。。
うーん。
考えた末に出した僕の結論は、
「自分に正直でいることかな」
めちゃくちゃくさいセリフを言ってしまいました。笑笑
でも、この回答って後々振り返ると、自分でも納得してるんです。
「やりたい」と思って様々な挑戦や挫折を味わい、精神的肉体的にタフになって。
「言いたい」と思って誰かに思いのたけを話し、色んな愛や知識が受け取れて。
「会いたい」と思って素敵な出会いがあい、そこから特別な経験に繋がって。
「寝たい食べたい休みたい」と思って、健康的な生活が実現できて。
そうやって自分に正直でいて、
気づいたら「自分が昨日より、昨年より磨かれている」のかと思います。
反対に、自分に正直じゃない行動や言動ってほとんど「やらなきゃよかった」って後悔するし、時間と金と労力無駄にするし、「成長できた」とも思わないはずなんですよね。
だから、正直にいるって一番大切かなと。
やりたくない「自分磨き」をするより、
やりたいことを正直やる「自分磨き」をする。
それが結果、良い自分磨きの方法かなと思います。
参考にして頂ければ。
主導権は「あなた」にある。