会社を辞めるのは「もったいなかった」ので。
僕は2016年に大きな挫折を味わいました。
当時、広告営業セクションのマネージャーをしていました。
・部下がうつになる
・部下が恋愛問題でチームをひっかきまわす
・部下がやめる
・チームが予算大幅未達
・自分が事故で入院する
・自分が過労で左耳聞こえなくなる
・上司から「お前のマネジメント不足のせいだ」と言われる
よく自分がうつにならなかったなと思います。笑
そして2017年に今の部署に異動となりました。
(言ってしまえば左遷みたいな感じです)
今の部署は海外事業部として、
海外の会社と日本の顧客を繋げる仕事をしているのですが、
異動当時は
・ひま
・上司や部下が勝手に仕事してる
そんな環境だったので、
「あー自分いなくてもいいかな、辞めようかなー」
と思っていました。
そして、
「辞める」か「残る」かの判断を自分自身に仰ぎました。
考えぬいた自分の判断基準は、
「辞めるのがもったいない」と思う理由があったら辞めない。
・“ひま”という状況を自ら捨てるのはもったいない
・上司も部下も勝手だから、自分も勝手にできるこの状況はもったいない
そうです。
「辞めたいと思う環境」は考え方次第で
「恵まれた環境」であることに気づいたんです。笑
それから僕はこの環境を活用して
↓
・ヒマだから自分が勝手に、単年~中期の事業計画をつくってみる
・ヒマだから自分が勝手に、予算をつくってみる
・すぐ帰社して英会話を習う
・すぐ帰社して国家資格を取得する
そうやって、
「会社を辞めても生き残れる人材になろう」
と思うようになりました。
まさか、自分が独立を考えるとは
2017年当時は思ってもいませんでした。
環境は「感じ方」でなく「考え方」次第ですね。
主導権は「あなた」にある。