主導権は「あなた」にある

人生を楽しく主体的に生きよう。

コロナ対策の記者会見からみる言葉の重要性。いまこそ「令和」。

コロナで不安な日々をお過ごしかと思います。

 

ニュースもコロナの最新情報が連日流れています。

 

こういうときのマスメディアの役割が重要であり、

報道の在り方が問われますね。

 

news.livedoor.com

 

www.sanspo.com

 

小池都知事や黒岩知事の会見をお聞きになった方が

たくさんいるかと思います。

 

 

これらの会見、私は内容よりも「言葉」をよく聞いておりました。

 

例えば、

「今日は暑いです」「今日は寒いです」

と一口に言っても人によって捉え方は非常に異なります。

 

会見は、

時に内容よりも言葉(ニュアンス)が重要になります。

 

特に人命がかかっているなら、なおさらです。

 

クラスター」

 

「ロックダウン」

 

「オーバーシュート」

 

 

カタカナばっかり。。。

 

極めつけは、

 

「コロナファイター」。。。

 

 

正直、知事がこんなこと言うのか。

「マジか。。。」って思いました。

 

 

人命がかかわっているからこそ、

 

 

幼稚園児にもお年寄りにも、障がい者の方にも、

 

老若男女、ありとあらゆる人が分かるように話すのが、

 

話しての役割です。

 

 

もうすぐ90歳を迎える僕のおばあちゃんは、ちんぷんかんぷんですよ。

 

確かにいま、世界中の人が日本の会見を注目しており、

英語での伝え方も必要と捉える見方もあるかもしれません。

 

 

しかし、ここは日本です。

 

 

日本にいる方の人命を守るための、会見です。

 

知事が注目を浴びることなど、どうでもいいのです。

 

 

私だったら、特にお年寄りの方でも分かるような日本語で、

会見をしていると思います。

(若い方は、ネットで意味は調べることはできるので)

 

 

「令和」。

大変な時代の幕開けとなりました。

 

 

「令」の字の意味

礼冠をつけて、跪いて神意を聞く人の形。古くは令・命の二義を用いた。

 

「和」の字の意味

軍門の前で盟約し、講和を行う意。和平を原義とする字である。

 

https://www.amazon.co.jp/字通-白川-静/dp/4582128041

白川静著/平凡者 「字通」 より一部抜粋

 

 

今こそ、「命を守るために、力をあわせる」時代なのだと。

 

 

偶然にも、そのような元号だと、感じております。

 

 

私は、社会人になって初めて、

3日間家を出ずに、自分と向き合っております。

 

皆さん、どうか健康で。

 

 

主導権は「あなた」にある。