「100日後に死ぬワニ」は炎上不可避だとしても。。。
いま絶賛大炎上中の
「100日後に死ぬワニ」。
本当に話題になっていますね。
私も“読者”の一人でした。
今回のブログはタイトルどおりです。笑
・エンディング直後に商業的なニオイがプンプンした
・D社がからんでいる
・いきものがかりがからんでいる
・ワニの最後が賛否両論
「100日後に死ぬワニ」は炎上不可避だと思います。
・生と死についての答えのない哲学的題材
・3カ月ほどでマスメディアなどにも取り上げられる台風的な話題性
こんな状態で、次なにやっても賛否両論はありますよ。
そりゃ炎上しますよ。
仕方のないことです。
ただ、私は“読者”として思ったのは。。。
4コマ漫画としての見る、最後の100日目、
ねずみくん視点の「起・承・転・結」。
【起】ワニくんが遅い。終わりのはじまり。
【承】無言で電話。1コマ目とは違う気持ちを想像させる「・・・」。
【転】行動に転じる。どんな気持ちなのか、ねずみくんの顔はみえない。
【結】迎えに行く。その「迎え」とは。最後の解釈は読者にゆだねる。
圧巻の4コマ漫画だと思いました
世間が炎上だろうが、なんだろうが、私はこの作品と出会えてよかったです。
世間の評論に流されず、
自分自身の「読んだあとの気持ち」を大切にする。
それが「読者」だと思っています。
きくちゆうき先生、大変お疲れさまでした。
主導権は「わたし」にある。