「連絡先交換していいのかな…」という違和感を持つことが重要な理由
取引先の男性に「連絡先交換しませんか?」
クラスの友達に「LINE教えてよ」
合コンで会った人に「LINE交換してよ」
習い事の先生に「電話番号教えてよ」
色んなシチュエーションで連絡先を聞かれることってありますよね。
その時に「果たして私はこの人と連絡先を交換していいのか...?」と思った経験ってありますよね?
先日、ひとりの女性(Aさん)から「○○さんと連絡先交換しちゃったんですけど、大丈夫ですかね?」という相談をもらいました。
そしたら、別の女性(Bさん)がこういうことを言ったんですよね。
「交換したことが良いか悪いかも重要だけど、交換した時点で本人が違和感を感じている時点で。ね。」
うーん、深い。
私はBさんの話はとても納得しました。
・プライバシー
・個人情報
・個人の尊重
法律とか契約では上記が大切であることが明記されていますが、現実社会において、それをどこまで守るべきか、どこまで許していいかって判断は、実はとても難しいですよね。
Aさんのような状況にしても
「それくらいいいじゃん」
「いやいや、危ないよ」
と色んな意見が出ると思うんですよね。
でも大切なのは交換する前や交換した後に、
本人が“こころに違和感がある”かどうかって、
今後の相手との付き合いに大きく影響する、
重要な判断材料ですよね。
Aさんは連絡先を交換した時点で
「この人とこの先どう接しよう」
「なんか悪いことがおきたらどうしよう」
「なんかモヤモヤする。不安」
法律とか契約とか善悪とかは別として、このネガティブな感情ってもう本人が「交換しなければよかった」って言ってることに近いですよね。
だから、Bさんの話し方ってするどいなって思いました。
そして、違和感があることを素直に相談するAさんも素晴らしいなって思いました。
僕はよくこころに違和感を感じても、「まあいっか」と相談せず自己判断で進めてしまって後々痛い目をみることがあるので。笑
Aさんを見習って改めようと思いました。笑
こころにあるモヤモヤって、誰かに話すだけで答えが自ずと出てくることってありますよね。仕事でも友人関係でも恋愛でも。
皆さんはどうしてますか?
主導権は「あなた」にある。