「どうすればプレゼンって緊張せず上手く話せる?」に対する解決回答
おかげさまで講師やファシリテーター、司会をやる機会が仕事柄多いのですが、よく友人や仕事仲間などから聞かれるのは
「どうすれば緊張せず上手く話せる?」
「緊張してるようにみせない方法は?」
という質問。
こればかりは人類普遍的な悩みですよね。笑
緊張しない方法があったら、僕も教えてほしい。笑
人がもっとも恐怖を感じることは「人前に立って話すこと」っていう研究結果もあるみたいですしね。
なので、緊張せず上手く話す方法の回答は
「そんなものない」
以上。
といってブログを締めくくるわけにはいかないので。笑
少し、着目すべき点を変えてみます。
それは、人前に立つ「直前」です。
僕はプレゼンとかに臨む直前、下記のように考えます。
「このプレゼンが大失敗したとして、会社をクビになるのか」
「仮にクビになったとして、生きていけなくなるのか」
「そんなことにはならないだろうし。まあいっか。大失敗しても」
「このスピーチが大失敗して、友達から絶交されるか」
「仮に絶交されたとして、自分は世の中の誰とも交流できなくなるのか」
「そんなことにはならないだろうし。まあいっか。大失敗しても」
「この講習が大失敗して、返金問題になるのか」
「仮に返金問題になったとして、借金まみれで生きていけなくなるのか」
「そんなことにはならないだろうし。まあいっか。大失敗しても」
あり得ない最悪のシチュエーションを想定して、そうならならない事を前提に、
「まあいっか。大失敗しても」と口に出します。
もちろん投げやりになるわけでもなく、練習をしないということでもないです。
練習は成功するイメージでやりますし、ちゃんと準備もします。
それを行ったうえで、プレゼン直前に
「まあいっか。大失敗しても」と口に出すことをします。
僕はこれをやるようになって、たいていのプレゼンやスピーチは自分が思ったとおりに話せるようになりました。
そして、たとえ「失敗」したとしても
「大失敗しなかった」という実績をたくさんつくることができました。
これが僕の「どうすれば緊張せず上手く話せる?」に対する解決方法
「まあいっか。大失敗しても」方法です。
まとめ
・プレゼンなどは台本や資料準備、練習をおこなう
・練習時は成功イメージをもつ(僕はできる!拍手喝采!先輩からも褒められる!)
・緊張する。
・直前に「まあいっか。大失敗しても」と口に出す。(思うのでなく、言葉にする)
・終わったあとに振り返る。「改善点はあっても大失敗はしてないな」と。
プレゼンなど人前に立つのは誰だって緊張します。
それでもこれを読んで少しでも皆さんの心が軽くなり、成功すればと思います。
主導権は「あなた」にある。