主導権は「あなた」にある

人生を楽しく主体的に生きよう。

YES MANな方へ

【あなたは「YES MAN」ですか?

 

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http://www.fanpop.com/clubs/yes-man/images/11097494/title/yes-man-wallpaper

 

 

日本人はイエスマンが多いと思います。

それは「察する」とか「想う」とか、「わびさび」とか、日本の文化がそうさせていることもあると思いますが。

 

映画の「YES MAN」は主人公(ジム・キャリー)が自分を変えるために何でも「YES」という選択を選んだんですよね。

 

※詳しくは映画を見て下さい。

www.amazon.co.jp

 

 

んで、僕はどうかというかというと。

「YES MAN」でした。笑

 

だからといってそんな自分が嫌だったかというと、そういうことはないです。

 

「YES」は

色んな人とか、色んな経験をもたらしてくれます。

 

・急に合コンやる事になったんだけど来る? 「YES!」

・この仕事任せてもいい? 「YES!」

・今週2人で遊びに行かない?「YES!」

 

なんか楽しそうですよね。笑

 

 

でも、「YES」を安易に言うのはよくないと痛感したことがありました。

 

あれは秋雨がふる夜9時過ぎのこと。

中学時代から仲の良い友達Aから、

「池袋で飲んでるから来てよ!女子もいるよ」と連絡がきました。

 

僕は別の予定があって、そこに行くには約1時間かかるので

「えーちょっと厳しいかなあ」と返すと、

 

「お前と久しく飲んでないじゃん!飲みたいよ!」

「しかもここにいる女子たちも来てほしいって言ってるぞ!」

とAから強く押されたので、

 

「んじゃちょっとだけね」と言ってしまったんですよね。

これが悪夢のはじまり。

 

んで、飲み会の場につきました。

「おーよくきたな!ありがとう!」と友人。

 

男はA含めて4人、女は3人でした。

全員Aの部活の後輩たちです。僕は彼ら彼女を全くしりません。

 

んで、Aが突然言うわけです。

 

「んじゃ、俺帰るから!あと頼むわ!」

 

(^o^)/

 

 

は??????????

は??????????

は??????????

いま?帰ると?言った??

 

僕が店に入って2分ほどです。

Aは同棲している彼女が体調不良らしくどうしても帰られないといけないとのこと。

 

それは仕方ない。分かる。

でもまだ、ビール一口しか飲んでないよ!

残り6人の自己紹介もされてないよ!

え?E?え?

 

 

 

 

頭グルグルしているうちに、

もうAはいませんでした。

 

 

僕は冷静になってあたりを見回しました。

 

 

前に男1人、女1人。

左に男1人、女1人。

右に男1人、女1人。

 

みんなイチャイチャしてるんですよ!!!!

 

その場が僕なしで完結してるんですよ!!!

 

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心はこんな感じだったかな

 

 

 

「お、おれ帰るね。」

 

「あ、飲み代なんで3,000円もらっていいすか?」

 

「あ、はい。」

 

そこから電車で1時間。

こうして僕の21時から23時は過ぎさっていきました。

 

 

友達のAは「自分が帰るのは気まずいから、僕を代役にして帰った」のです。もちろん後日僕は彼に対して説教をしました。周囲の友達も彼に「それはよくない」と説教していました。

 

でも、よくよく考えると、

 

僕が電話の時点で僕が

詳しい状況や、一緒に飲んでいる人の情報を聞いて、

「NO」と判断すれば、こんなことにならなかったんです。

 

この「池袋事件」をきっかけに僕は友達から誘われたとき、自分と相手の状況次第で「NO」というようになりました。

 

 

「YES」を言うことによって「新たな出会い」や「経験」が生まれる可能性があると言いましたが、それは時として、

 

 

苦い記憶になる可能性だってあります。

 

 

後悔しないように、

時間やお金のコストを無駄にしないように、

「YES MAN」の方は、誘われたりしたときに

 

・自分の今の状況を理解する

・相手から状況や情報を聴く

・状況次第で「YES」「NO」

 

を選択してほしいなと思います。

どうか僕みたいな経験をしないことを願います。笑

 

 

主導権は「あなた」にある。